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通教に入学までの歩み (3)近代経済学を見直すきっかけ

 
 一昨日、電車の中でポール・クルーグマン『経済政策を売り歩く人々』日本経済新聞社、1995を久しぶりに読んで感動した(その一方で本書に出てくるフリードマン、ガルブレイズ、ドラッカーが故人になったので時代の流れを感じますが)ので昔の思い出を書いてみます。

 通学の大学時に抽象的な近代経済学に不満を持っていた私であったが、日本的経営の学習を通じて「人はインセンティブに反応する」という分析手法に感動したことにより、近代経済学を再評価するきっかけになった。その再評価させられてくれた一人がポール・クルーグマンであった。
 彼が一般向けの経済エッセー(有名なのが『良い経済学悪い経済学』日経ビジネス人文庫)を書き始めたのは、彼の業績に似ているがトンデモ経済論のレスター・C・サローなどの「戦略的貿易論」がクリントン政権初期に採用したからだ。「アメリカの不況の原因であるアメリカの貿易赤字を減らすために日本に市場開放を要求する」という戦略的貿易論によって日米通商摩擦が問題化してしまった(結局、『経済政策を売り歩く人々』の予想どおり戦略的貿易政策は失敗した。トンデモ理論なんで当然だが)が、結果としてクルーグマンのエッセイの翻訳を読めるようになったので私にとっては幸運でした。
 彼のエッセイで「貿易黒字は、企業の利益とは全く異なっており、「国は企業とは違う」(これこそが国を大企業と同一と考える戦略的貿易論の大きな欠点)」など有益なことを学んだ。

 私の再評価に影響を与えた人物は他にいたが、またネタがない時にでも書きます。
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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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