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山田昌弘『希望格差社会』ちくま文庫版の後書きを読む

 
 以前このブログで書いた山田昌弘『希望格差社会』筑摩書房、2004が文庫版になったので読んでみたと書いているが、時間がないので読んだのは文庫版あとがきだけです。
 こちらの期待としては、単行本出版から3年経過し、希望格差社会の問題が「デフレ期待持続による景気の悪化」の側面がかなり強いことがはっきりしてきたが、現在著者がどう考えているかを知りたかったからである。予想はしていたが、文庫版のあとがきは次の一文で終わっている。

 希望格差社会は、小手先の対策では解決できない。大胆な社会構造転換を必要としている。この事実を認識して欲しい。短期間ではなしえないものであろうとも。これが私の願いである。(文庫版P302)

 山田氏の言う「大胆な社会構造転換」がどのように行えば可能かが分析できれば誰も苦労しないし、大胆な社会構造転換を構造改革と変換すれば小泉政権時代の陳腐化したスローガン、とどこが違うのか私にはさっぱり分からない(山田氏は小泉流の構造改革には反対だと思われるが)。
 しかしながら、以前に書いたように家族社会学者という立場からこのような「あとがき」しか書きようがなかった著者の事情も理解はしているつもりである。
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百おやじ

Author:百おやじ
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 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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