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Voice編集部編『どうなる!日本と世界の経済』PHP、を読む

 
 このブログでも何度か紹介したが、『Voice』に掲載された文章がまとめられて単行本化された。以前書いた安達氏の論文などいいものもある。知名度があるとはいえ、野口悠紀雄氏のツッコミどころの多い文章(その1その2その3)なのが残念。今回初めてよみましたが、2008年5月号に掲載されたという斉藤精一郎「利上げが救う「家計の犠牲」」という文章に一番呆れました。なぜなら量的緩和やゼロ金利を解除し0.5%利上げしましたが、家計の犠牲が回復して景気がよくなるどころか2007年11月頃遅くても2008年3月以降から景気後退にはいったからだ。斉藤氏の文章が間違っているのは証明済みなのである。これが金融論の専門家だったと思うと情けない限りである。
 時の流れを感じたのはクー氏の文章。執筆当時(2008年11月号)は麻生氏のことが良く仕方がなかったのだが、「麻生太郎氏の経済政策は、現在の政治家のなかでもっとも妥当なものといえる」(単行本P68)という一文は現在ではギャグとしか思えない。麻生総理を「経営者出身だから理解できる」と持ち上げているが、定額給付金等の決断力のなさから考えると、部下に的確な指示などしなかったのだろう。

 すでに読んだ文章が多かったのですが、結構楽しめた一冊になりました。
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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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