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足し算のエコノミストに対する良い批判書

 
 ブログのデザイン変更だけでは、寂しいのでもう1ネタ書きます。

 先日、原田泰・神田 慶司『物価迷走 ――インフレーションとは何か』角川oneテーマ21、2008を読み終えました。内容は「なぜインフレになるのか」という疑問に対して一般向けに解説したものです。「経済学での物価の理解は、長期的には一国のマネーストック(旧マネーサプライ)とその国が供給できる財・サービスの比率で決まる」(P115)という単純な結論をここまで解説しなければいけない状況は、はっきり言って悲しいです。
 歴史に関して詳しいリフレ派だという認識はあるが、インフレの歴史でアレクサンダー大王の東征の話が出てきたのは、さすがに驚きました。

 このブログのタイトルである「足し算のエコノミスト」とは著者の原田氏が命名した「個々の物価の変化が物価全体の動きを説明すると考える」(P114)立場の人です。今年の原材料高でも「このままインフレが持続する」と騒いでましたが、本書の予想通り原油高はすっかり落ち着いてしまいました。この足し算のエコノミストは、短期と長期の区別がつかず現状が今後も続くと考えるようです。デフレが今よりもひどい時に榊原英資『構造デフレの世紀』とか水野和夫 『100年デフレ』というアホなタイトルの本を出したエコノミストがいました(笑)。足し算のエコノミストの言うことは、相手にせずバカにするのが正しい対処法です。
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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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