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裁判員制度に思うこと

 
 先週末から裁判員候補になった人への通知書の郵送が始まった。法律に関してたいした知識がないが、裁判員制度がコストに見合う成果が出るかは非常に疑問だ。

 現時点での最大の問題は裁判員になる基準が不明確な点だ。昨日東京新聞で裁判員候補に対する質問の内容を知ったが、「なぜ法律学の教授・准教授が駄目で専任講師がいいのか?」という疑問が出てきた。裁判員に関する運用上の問題は、試行錯誤を続ければ多くは解決する話である。

 一番の問題は、裁判員に関する本質的な矛盾である。それは「裁判員は法律の専門家でないので自信が持てず(少なくても私はそう思う)、自らの責任を回避するため過去の判例や検察側の求刑が逆に重視されるのではないか」という疑問である。今までのように前例主義が重視(刑罰の公平性を考えれば仕方がないかもしれない)されれば、何のために裁判員制度を導入したか分からなくなる。さらに真面目に職務を行うほど裁判員の報酬は高くはない(今後の仕事を考えるとむしろマイナスの人も多い)し、事件や法律に関する知識を深く調べる時間も与えられていない。

 裁判員制度の導入によって、裁判の進行が早くなったり、一般の人にも裁判が理解しやすくなるという利点もある。だが、そこまでのコストをかけるべき意味があるとは私は思えない。結局裁判員制度がうまく機能せず、近い将来、裁判員制度が廃止されるか大幅に権限が縮小(有罪か無罪かを決めるのみ、あるいは参考意見程度の権限しかなくなる)と思うのは私だけだろうか?
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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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