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経済に関しては結構恵まれた日

 
 予想通り麻生氏が総裁に就任しましたが、問題はどう組閣し、いつ解散総選挙を行うかです。経済財政担当大臣を誰にするかを注目していますが、組閣まで政治の話題はスルーする予定です。

 私にとって昨日は、経済関連には恵まれました。1つは、日経新聞の経済教室です。「米金融危機出口を探る」というテーマで、竹森俊平「未曾有の事態に模索続く」が掲載されました。『資本主義は嫌いですか』で竹森先生のアメリカ金融危機に関する博識に感心しましたが、その「竹森先生がリーマン破綻・AIG救済に関してどう思っているか」を知りたいと思っていた時期に掲載されました。竹森先生および日経新聞社に感謝しています。記事の要旨は、「サブプライム危機は、一九三〇年代の大恐慌と比較されるが、大恐慌時に米国で倒産したのは脆弱(ぜいじゃく)な中小金融機関で、リーマンのような巨大機関が市場混乱の最中で突如倒産する事態はなかった。まさに未曾有の出来事だ」と評価する。証券会社のリーマンを救済しなかったことを「公的救済の対象は金融システム安定に重大な影響を持つ「銀行」だけで、それ以外は対象にならないとの明確なルールがかつては確立していた。今やあらゆるタイプの機関が金融システムの安定に重大な影響を持つようになりアドホックな新ルールが必要になった」と主張する。そして金融危機によって「価格シグナルさえ信頼できない状況では、市場重視の哲学を堅持する意味がないをようやく米政府は悟った」とし、最後に「資本主義の自己責任原則が傷つこうとも、とにかく問題機関を一律に救命ボードに乗せない限り、経済が崩壊することを米政府は理解したようである」と結論づけている。その通りだと思う。
 もう1つは、NHKクローズアップ現代「アメリカ発 金融危機は食い止められるか」である。複雑なアメリカ金融危機の原因やAIG救済の理由をCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の説明を通じて分かりやすく解説してくれた。リスク回避のために始められたCDSが金融危機を増幅しようとしているのは何とも皮肉である。そして、ゲストの伊藤隆敏東大教授や金融コンサルタント草野豊己氏の解説も良かった。

 贅沢な願いだが「こういった日がいつもあればいいのに」と思ってしまう。
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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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