FC2ブログ
 
 
 
 
 

歴史を学ばぬ者によって愚論は掘り返される・・・。

 
 仙谷由人官房長官は16日午後、都内で開かれた英エコノミスト誌主催の「ジャパン・サミット2010」で講演し、グローバリゼーションの進展が先進各国のデフレの一因となっているとの見方を示し、米量的緩和第2弾(QE2)について、「米国が日本の失われた20年のようなデフレの常態化に陥らない保証はない」と述べ、デフレ脱却に対する有効性に疑問を呈した。記事
 感想は、「官房長官の経済無知は分かっていたが、このひどい講演内容だれか止める側近はいなかったのか」という一言です。間違いだらけです。

 グローバルデフレ説などを信じる人は、「私は経済が分かっていません」と言っているのに等しい。なぜなら、日本だけがここまで長期間デフレが続いていることが説明不能だからだ。グローバルデフレを主張している人は、この疑問に対してまともな解答をした人を知らない。普通、日本国内のみでここまで長期間続いているとなれば、国内要因と考えるのが普通でしょう。
 「日本の量的緩和・ゼロ金利政策は、従来からみれば大変なインフレ政策であるにもかかわらず異常な低金利状態にある」と述べた。
 「欧米でどんだけの規模で金融緩和を行っており、それでもなかなかマイルドなインフレにならないか」を官房長官は全然知らないようだ。日銀にとっては、従来すれば大規模な金融緩和かもしれませんが、デフレギャップが大きいので全然足りません。「日銀の仕事をしているフリ」に見事に騙されているようです。そんなのも見抜けなくて政治主導ね・・・。
 日本経済は、財政支援の効果もあり「金融業を除き元気」な状態にあるとして、そのことが日本の為替レートにも表現されている、との見方を示した。
 円高って、諸外国と比較して日銀が金融緩和しないことが原因なんですけど・・・。円高によって製造業が苦しめられているのに、「「金融業を除き元気」な状態」ってどういう現状認識持っているだよ。官房長官の頭の中にある日本と現実の日本はかなりかけ離れているようだ。それじゃ、まともな経済政策できないよね・・・。
 2011年度予算では、3年連続で税収を国債発行が上回るとして、「このようなことが長続きするはずはない」、「外国人の国債保有比率が極めて低いためマーケットの裁定が国民や国政関係者に過去10─15年届いてこなかった」として、財政再建が急務との考えを強調した。
 不況が続けば、税収はあがらないし、不況対策として財政支出を増やさざるを得ない。結局、景気回復なくして、財政再建はない。それよりも、財政再建重視するなら、マニフェストを守るだけのバラマキ政策まずやめるできでしょう。

 これらの指摘は、一通り経済に関して学べば簡単に批判できる愚論だ。だが過去を学ばぬ者は、過去に論破されたり、間違ったことが証明されたりして消え去った愚論を無意識に掘り返してしまうのだ。こういった馬鹿げたことをいつまで繰り返すのだろうか・・・。虚しくてならない。

スポンサーサイト



 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
天気予報
 
 
 
 
 
 
 
コスプレ時計コスタイム
 
 
 
 
 
 
 
カレンダー(月別)
 
11 ≪│2010/12│≫ 01
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
過去ログ v Co リバース
 

Plug-in byまる。hi

 
 
 
 
 
 
CATEGORY+PC
 
 
 
 
 
 
 
リンク Twitter関連
 
 
 
 
 
 
 
リンク 経済関係
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブログ検索
 
 
 
 
 
 
 
当ブログのバナー