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WEBRONZAさんの8/31公開の円高記事について

 
 WEBZONZAさんに浜矩子「円高ではない。これはドル安だ」が掲載されていた。全文読まないと批判する資格がないので、購入してみました。

 今回の円高はアメリカの金融政策から始まったので、「円高ではない。これはドル安だ」というタイトルと指摘は間違っているとは私は思わない。問題となるのは次からだ。引用してみよう。
 今我々が目の当たりにしているのは、ドルに対する長年にわたる過大評価の歴史的大修正場面である。(中略)現状を歴史の必然がもたらすドル安ととらえれば、それに過度に抗っても、基本的には始まらない。どうしてもズリ落ちて来てしまうものを押し上げ戻すことに必死になるのは、本質的なところで徒労である。
 今回のドル安は景気対策のための金融緩和が発表されたのが原因であって、景気が回復すれば金融引き締めをすると考えるべきだ。アメリカも出口政策を模索していたのだ。景気が回復しても金融緩和を続ければ過度のインフレに悩まされることなる。となると、浜女史が今回のドル安を「ドルに対する長年にわたる過大評価の歴史的大修正場面」と考える理由がさっぱり分からない。購読者に説明する義務があるだろう。そうでなければ、浜女史の「単なる思い込み」と判断せざるを得ない。本当に「ドルに対する長年にわたる過大評価の歴史的大修正場面」であっても、現時点では判断する材料がないと私は思っている。あくまでも私の素人考えですが。
 引用を続けるともっと驚く内容が書いてある。
 さりとて、あまりにも急激に為替関係の水準訂正が進むことの衝撃は甚大なので、ドルの相場崩落を完全に放置するのは、政策的に無責任だ。ここが難しいところなのだが、ここを下手に円売りドル買いの為替介入などでしのごうとすれば、結局はいずれ紙切れになるかもしれないドルを日本国政府が手元にため込むことになる。
 ドルの紙切れになることを心配しているとは・・・。日本に住んでいるならドルよりも円の心配しないのか。すぐにとは言わないが、このままデフレが続くと日本の方がもっとメチャクチャになっちゃうよ(苦笑)。金融緩和をせずに円の通貨価値を守って、日本を停滞させる中央銀行なんかいらない。私には浜女史の「結局は、「政府と一体」で円高対応を進めていこうとしている」とは意見には賛成できない。一昨日午前中の金融緩和策発表前の株価上昇と発表後の低迷、今日の株安を考えれば、市場も日銀の金融緩和を評価してないと判断するのが妥当だろう。昨日の株価に関しては後出しジャンケンになってしまうけど。


 結論としては「久しぶりに面白い文章読ませてもらいました」としか書けない。 

 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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