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苦しい時にこそ冷静でなければならないが・・・・。

 
 内閣府官房審議官に水野和夫氏を起用するという。(記事

 このことを最初に知った時は、「正気か?」と思った。ちなみに私は水野氏の著作を直接読んだとはない。だが、『100年デフレ』といった著名や、『エコノミスト・ミシュラン』に掲載されている安達誠司氏による『100年デフレ』信頼できる書評を読んでも、まともなエコノミストではないようだ。

 今回の起用で私が不思議に思うのは、最近だと小野善晴教授が増税と公共投資を主張するというような、水野氏に政策にとって都合の良い主張を聞いたことがないのだ。最近の水野氏の発言をまとめられているブログをリンクさせて頂くが、これを読んでも水野氏の主張が現政権にとって何の利益があるのかさっぱり分からない。政府や政治家は、何もせずに「日本に成長の見込みがないからもう諦めよ」とは口が裂けても言えないのである。そんな政治家は当選するはずがない。
 単に有名な人を起用してお飾りにする気なら、御用学者はいくらでもいるだろう。先程の記事によると民間人(多分大学教員ではない人)にこだわったようだが、もう少し知名度と実力のある民間エコノミストはいなかったのだろうか?
 水野氏の起用は、「薬には絶対ならないだろうが、積極的な政府介入を考えていないようなので毒として現実社会に悪影響を与えない」という点で安心できる。

 「毒の民間エコノミスト」として有名なのは、元日本振興銀行会長木村剛容疑者である。ブレーンであった高橋洋一氏に「不良債権を処理しないのは法令違反だ」と助言されて困っていた竹中平蔵氏が、助けを求めたのが木村氏である。「溺れる者は藁をもつかむ」ということわざがあるが、木村氏は、頼りになるロープではなく本当に役に立たない藁だった(笑)。木村氏の主張など経済学を少し学んだ者ならすぐ間違いに気づくレベルのもので、竹中氏がそのような切羽詰まった状況でない限り、木村氏を頼った理由を私は説明できないのだ。異論もあるだろうが、私は竹中氏は木村氏に騙されたと思っている。切羽詰まっていなくても、本当に分かってなかったというオチも竹中氏の場合なくはないが・・・。

 木村氏が中心として動いた過激な不良債権処理は「竹中・木村ショック」という株式の急落により、「これは駄目だ」ということで竹中氏に捨てられた。その後日本振興銀行を設立したが、今回銀行法違反で逮捕された。私は当時「こういった人をたぶらかす行為を続けるだろうな」と思っていたが、本当の犯罪者になるとは思ったみなかった。

 木村氏の前例を考えれば、水野氏の起用は放置できるだけ気が楽である。まあ、報酬有りなら税金の無駄遣い以上にならないのだから・・・。って財政厳しいのにそれも駄目か(笑)。

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百おやじ

Author:百おやじ
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 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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