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一瞬笑えるが、実は笑えない話が多い面白い経済本

 
 今日から参議院選挙戦なので、公示前ギリギリに書いてしまいます。

 それは、上念司『「日銀貴族」が日本を滅ぼす』光文社新書、2010です。日銀批判の一般書は岩田規久男教授や田中秀臣教授も出版されています。この本の特徴は、白川法王を代表とする日銀貴族を煽る文章が、うまく使われてることです。例えば、「日銀の言い訳は、「金融システムは安定してますけど、何か?」」(P20)です。読んだとき爆笑しましたが、本当に笑えない。貴族達は、「金融政策を失敗し続けているのに、国民や政府は口を出すな」と言いながら(でも批判されると非常に弱い)、政府に財政再建や民間部門に構造改革を促すなど注文をつけます。もちろん準政府機関の日銀に注文をつけられる立場にはありませんし、そのような権利も法令上ありません。

 このように、本書を読むと、いかに日銀貴族達がトンデモない考えの持ち主なのか、嫌なほど分かります。まあ、責任逃れ(と書いても、現状では貴族達の責任は問われないシステムなんだが)のために、分かっていてやっているのでしょうけど。
 そしてこの貴族達を何とかするには、「日銀法を改正して外部から金融政策の目標設定と実行を強制するしか道がない」ことを理解できるでしょう。この点だけ理解すれば、本書の目的は達成されたと言えます。と著者と全然関係ない読者が勝手に書いてる(笑)。

 今回の選挙では、日銀法改正を主張する政党に投票したいと考えています。そしてあまりも強引すぎる国会運営をやる与党にこれ以上調子づかせてはいけません。再びねじれ国会になれば、強行採決しても与野党で協議しない限り、普通の法案は成立しません。今回の選挙で日本の政治は確実に変わるはずです(良い方向になるかは分からぬが)。

 私の考えを同意するかどうかは別にして、選挙に行きましょう。偉そうな事書いているけど、私も投票する人決めてないんだよな(笑)。

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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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