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 ブログ投稿によってTwitterが連動するか確認するために本記事を書きました。

(追記)テスト成功です。


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久々に笑わせてくれたトンデモ本

 
 新聞広告でトンデモさを知り、辛坊治郎・辛坊正記『日本経済の真実 ある日、この国は破産します』を購入し、読んだ。感想としては、予想を超えるトンデモ本だった。

 一番驚いたのは、「30~40億円のデフレギャップがあると認めながら、デフレの原因が供給要因である」と主張することだ(爆)。どうやら著者はデフレギャップを認める=需要不足による不況を認めることになり、論理矛盾が生じるということが理解できないらしい。その原因は、将来に対する不安・需要飽和・低生産性の産業が淘汰されないゾンビ仮説などを考えているようだ。私から言わせれば、デフレ期待が解消されない限りは賃金の低下などの将来の不安は解消されないし、デフレによって買わなければお金の価値が上がるので物が売れないだけだ。ゾンビ仮説も人(失業者)やカネ(金融機関は適切な融資先がなく国債購入している)が余っており、90年代以降の各種規制緩和により産業の参入障害がほとんど残っていない現状ではまったく説得力がない。

 要するに、金融政策の初歩的理解がないために、どのようなメカニズムでインフレやデフレになっているのか根本的に分かってないのである(爆)。正しくは各国の物価は中央銀行の金融政策によって決まる。グローバル要因とかでは、日本だけがここまで長期にデフレが続くか説明のしようがないのである。デフレは日銀の金融政策の失敗の結果だ。それ以外考えようがない。
 日銀は責任逃れのため認めていないが、実際には日銀は0~-1%の範囲で物価はコントロールできている。ここまで財政赤字になっているのにかかわらずだ。著者は「財政赤字の増加によって、大増税かハイパーインフレの究極的選択に迫られる」と考えているようだが、「一度インフレがおこると止まらない」いう岩石理論は何ら根拠がない。先程のように日銀は物価のコントロールはできている。さらにインフレターゲット実施国でパイパーインフレになった前例は存在しない。

 そもそも著者が財政破綻が心配ならば、「どうしたら財政破綻を回避できるか」を真剣に考えるべきであろう。せめてドーマーの定理くらい勉強してから財政破綻について語ってくれ(笑)。国と個人や企業の違い(国は永久的に存在するのが前提なので、死亡する個人や倒産する可能性がある企業のように元本を含めた借金を完済する必要はない)を理解できない不勉強な人間は財政問題を語る資格がない。

 このような不勉強な著者にかかわらず、「メディアには、アホがいっぱい」(P4)と人をバカにする。確かに経済関連にはひどい人は多くいます。だが自分が非難する内容が本人も該当するというのがトンデモ本の定番ですね(笑)。この本は、経済に関してまともに勉強しない辛坊治郎のトンデモなさを公表してしまった恥ずべき本でした。こんな人が偉そうにテレビで経済のニュース解説をやっていると腹が立ちます。

 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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