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菅財務大臣が成果を残せるかどうかまだ分からぬ

 
 昨日の約束通りに、とりあえず菅財務省就任に関することを書いてみます。

 菅財務大臣で注目されるのは、円安発言だ。藤井前財務大臣が、円高容認ととられる発言をし、日本の景気を悪化させるのに手助けをした(笑)。その点では、菅財務大臣の円安発言は評価できる。だが、円安発言にもあまり市場が反応した様子がない。現政権が大規模な財政政策をやる予定(財政政策は円高要因)も予算もないし、日銀の金融政策も変更する予定もない。となれば、円安発言は一時的なものにすぎない。でも「日本の財務大臣が円高を歓迎しない。もしかしたら市場介入もあり得る」というメッセージはそれなりに効果があるかもしれない。

 もう1つは、予算の問題だ。来年度予算の骨格は固まっているので、今から菅大臣が独自色を出す時間はないだろう。平成23年度の予算では、菅大臣の経済思想を反映して環境や福祉など民主党が将来有望だと思われる産業に配分する可能性はある。私は、このブログで何度も書いているように、このような成功例のない産業政策的なバラマキは反対である。
 だが、その可能性は少ないとも考えている。その理由の1つは、バラマキをやれるほどの予算が確保できるとは思えないからだ。来年度の景気は、国内では何ら期待できる要因がなく、結局「外需頼み」であろう。そうであれば、税収がさらに落ちる可能性だって高い。もう1つの理由は、「菅氏が来年度まで財務大臣でいられるか」である。鳩山政権が政治資金の問題等で総辞職し、次の内閣設立時に財務大臣の交代することも考えられる。
 このような理由で、菅財務大臣による平成23年度予算の影響はかなり限定される可能性が高い。まあ、菅総理になれば、財務大臣に自分の考えを反映させるよう指示するができるけど。

 「菅財務大臣が実績が残せるかは、景気と政局次第で現時点ではよく分からない」というのが妥当な結論ではないでしょうか。

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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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