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やっぱり多くの閣僚が日銀に騙されたのね

 
 前の記事の続きになるけど、昨日鳩山総理と白川総裁に「鳩山総理が、日銀の迅速な対応を歓迎する旨をあらためて表明した」と報じられている(記事)。日銀の行動パターンや過去における日銀の不誠実さを知らぬ鳩山総理は予想どおり白川総裁に騙されたようだ。これは、「「スピーディーな決定で大変喜ばしい。相当思い切ったことを日銀が決めた」と発言した菅副総理も同様だろう。ただ、亀井金融担当大臣は「ちょこっとした対策を日銀なりに発表した」「若干どころじゃない。うんと不満だ」と、知識の裏付けがあるのか直感なのかは私には判断できぬ(笑)が、関係閣僚の中で一番正しい判断であろう。

 そして第2次補正予算の概要が今週で決めるようだが、先程の緊急雇用対策を見る限り、こちらも期待できない。お先真っ暗だ。

(追記 2009/12/05)
 その第2次補正の概要も来週の先送りで、来年の国会で正式の決まるようだ。何事も遅すぎる・・・。


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日銀の「仕事しているふり」にはもう騙されないぞ

 
 政府のデフレ認定とデフレ・円高対策を目的とする第2次補正予算が騒がれているが、今回の日銀の行動は日銀の批判的な人間にとっては予想通りの展開です。
 最初に世論・政府の圧力を受けて「10兆円規模の金融緩和を決めた」という政策転換(でも日銀はそうではないと主張するでしょう)は驚きましたが、すぐにいつもの「日銀お得意の仕事をやっているふりだな」と見切りました。それは「金融緩和をやっているふりをしながら、よく見ると実はほとんど効果がない」行為を指します。
 具体例だと、福井日銀時代に長期国債を購入すると言って、実際には償還期間1年未満の長期国債(事実上短期国債と変わらない)ものを大量購入し、購入しても日銀の国債残高があまり増えないというものがありました。今の総裁も「市場から売買可能な社債を買い取る(そんなものわざわざ日銀が買い取る意味がほとんどない)という政策を行い、社債の買い取り依頼がない(当たり前だ)から、年内にやめましょう」というような政策です。社債買い取りの政策の終了は、今回撤回されたみたいだけど。

 あの日銀のことですから、今回も「金融緩和10兆円やる」と言いながら、後で確認すると「ほとんど金融緩和されていなかった」という結果になるでしょう。日銀関係者以外で日銀に対する知識がある人なら、皆こう言うだろう。「日銀には騙されないぞ」(爆)って。

(追記 2009/12/03)
 この記事を昨日書いていたら、本日田中先生のブログで「日本銀行に騙されないための経済書ベスト3」が公開された。やっぱり同じ事考えるよね。

 本当は、不景気で苦しむ人が多い状況で日銀のアナウンス効果を否定するようなことを書きたくないけど、悪いのは今まで「仕事をしているふり」を続けて信用を失わせた日銀自身にあります。
 「東京、長期金利が急上昇 日銀緩和策に市場「期待外れ」」ですか。多くの市場関係者の多くはバカじゃないようです。

 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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