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やっぱり国会議員の政策通は信用できない

 
デフレのもとでインフレターゲットは取るべきでない=民主・峰崎氏 

 民主党の峰崎直樹・参議院議員は11日、ロイターのインタビューで、金融政策のあり方について「デフレのもとでインフレターゲットはやめたほうがよい」と述べた。
 「現在の日銀の金融政策は財政政策の僕(しもべ)になっている」とも述べ、いずれ金融を正常化させていく段階では金利水準も正常化させなければならないとの認識を示した。(中略)
 低金利政策によって、市場から退場してもおかしくない企業まで存続を許し、産業全体を弱体化させているのではないかとの問題意識があるためで、いずれ「金利は正常な金利にもっていかなければならない」と述べた。
 為替政策についても同様に「円高は悪、円安に頼る国」との輸出依存の従来型の発想を改め、「円高に応じて新しい産業構造に変わっていく」ことを模索すべきだとした。「速水優元日銀総裁は『強い円は国益』と述べていたがそういう風に思っていたほうが良い」と述べ、円高でも耐えうる産業構造に転換していくことが重要との認識を示した。ただ、どの程度が円高で、どの程度が円安とみるかなど具体的な水準には言及していない。
 峰崎氏は2000年以降、民主党「次の内閣」で財務相や経済財政担当相を歴任し、自らを「財政再建」派と称する経済政策通。現在は税制調査会会長代行を務める。(太字 百おやじ 記事
 この文章を読んでみて、あまりの経済無知ぶりに頭がクラクラしてきました(笑)。具体的に書くと「現在の日銀の金融政策は財政政策の僕(しもべ)になっている」というのは意味不明です。日銀は金融緩和による財政政策のサポートなど政府与党のことを考えず、自らの論理で勝手にやっているようにしか見えません(笑)。峰崎氏は「正常な金利」という概念もよく分かりません。現在もデフレによって実質金利が高いと思いますが、峰崎氏は低い名目金利しか考えてないのでしょう。他にも低金利によるゾンビ企業存続仮説(この批判はこちらを参照)、円高容認論などトンデモ経済論が満載です。特に外需の減少と円高によって製造業の派遣労働者は大量解雇されたのですが、峰崎氏はもう忘れてしまったのでしょうか?産業構造に関しては原則的に民間が決めることで政治家が口を出すべき話ではありません。
 峰崎氏は「財政再建派」を自称してますが、デフレ放置で財政再建ができる可能性は非常に低いです。デフレにより名目の売り上げが減り続ける以上、法人税・所得税・消費税など名目上の税収が減り財政が悪化するのが確実だからです。逆に峰崎氏が嫌いなインフレターゲットを適切に運営できれば、物価の上昇によって名目的な税収も増えますし、国債の実質金利も減ります。財政再建にどちらが有利であるか言うまでもありませんが、峰崎氏は全然分かってないでしょう。

 この記事を読んで、ますます国会議員の経済通は信用できなくなりました。与野党問わずです。

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試しに広告付き設定に変えました

 
 3日連続でブログがきちんと更新されていなかったので、試しに広告付き高速表示の設定にしてみました。この記事を予約投稿にしてきちんと更新されるか確認してみます。これでうまくいかなかったら・・・。嫌なことは考えないことにします(笑)。

 広告有りの設定にするとFCブログらしくないですね。一週間経過しないと元に戻せないらしいのですが、面倒だからこのままの設定を続けるような気もします。

(追記 2009/07/10 6:00すぎ)
 広告ありだと、きちんと更新されるのですね・・・。


 
 
 
 
 
 
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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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