FC2ブログ
 
 
 
 
 

サーバーの調子がおかしかったのか?

 
 今朝、今日の記事の更新確認にこのブログ見てみたら今年の2月1日が最終投稿になっている。ちょと様子見たいと思います。

 と、この記事公開したら元に戻ってました。ほっとしました。

スポンサーサイト



 
 
 
 
 
 

選挙前なんで不破哲三氏の著作を読んでみた(4) 

 
 個人的にあまり興味がなくなったが、完結させないといけないので書きます。過去の文章は、その1その2その3にリンクしてあります。

 本書は『マルクスは生きている』というタイトルだが、現在でも労働価値説の問題や社会主義計画経済の運用など多くの欠点が明らかになっている。だがマルクスは19世紀中期の人間である以上、その時代に存在した知識や経験でマルクス経済学を構築したのである。21世紀初旬の知識や経験でその間違いを指摘するのは容易だが、それは酷であると私は思っている。もし、22世紀中期の人間がタイムスリップして私に「お前の経済に関する考えは間違えだらけだ」と指摘されても、私は「そんなもん分かるわけね~だろう」と答えるだろう。
 だが、著者を含めた現在に生きるマルクス経済学者や共産主義は違う。日本共産党が平和的に共産主義化することが究極的目標とするならば、私のような共産主義や計画経済に懐疑的な人間を説得しなければならない。それは、19世紀中期の理論や経験しかないマルクスやエンゲルスの主張を絶対化することなく、新たに創造された知識今までの経験を生かして理論を洗練させる必要がある。この点に関しては、日本共産党にもいろいろ考えがあるだろう。しかし新書の制約があるとしても旧ソ連の失敗を「レーニンは良かったが、スターリンが悪かった」といった書き方では馬鹿にされるのがオチである。著者はこの書き方が逆効果になることが分からなかったのだろうか?

 このように本書に対する私の評価は、「初心者向けにやさしく書かれているが、資本主義経済を一方的に非難する偏った視点を持ち、旧来のマルクス経済学の問題点や欠点を克服する意思のない不誠実な本である」というものにしかならない。結局、「過去から学ばない人間に進歩はない」と断言できる。 そして共産党が一番嫌いな構造改革論者にも「過去を学ばない」という同じ批判が当てはまるのがなんという皮肉であろうか。これでこの書評を終わります。

(個人的には・・・)
 全体的な書評は別にして、個人的には「マルクス経済学をどう考えるか」といういい機会を与えてくれたという点では、この著作を読んで無駄はなかったと考えています。

 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
天気予報
 
 
 
 
 
 
 
コスプレ時計コスタイム
 
 
 
 
 
 
 
カレンダー(月別)
 
06 ≪│2009/07│≫ 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
過去ログ v Co リバース
 

Plug-in byまる。hi

 
 
 
 
 
 
CATEGORY+PC
 
 
 
 
 
 
 
リンク Twitter関連
 
 
 
 
 
 
 
リンク 経済関係
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブログ検索
 
 
 
 
 
 
 
当ブログのバナー