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一人歩きする言葉

 
 昨日、クルーグマン教授の発言に関して書いたが、『Voice』5月号に日本経済に関する提言が書かれている。実際読んでみると、同意できる点ばかりでわざわざ書く内容がない・・・。この文章が掲載された真の意味は「クルーグマン教授がインフレターゲットを放棄した」という日本のネットに流れた誤解を解くことにあったようです(笑)。

 『Voice』で興味を持ったのは婚活に関して賛成の山田昌弘氏と反対の藤井亮氏の文章です。山田氏による「婚活という言葉をつくり、『婚活生活』という本を白河桃子さんと一緒に書いたのも、現在の結婚をめぐる状況を正確に伝えたいためだった。」(P221)のこと。不勉強なもので婚活という言葉の由来を初めて知りました。そして山田氏は、女性の望む高収入の男性は少ないので結婚できる可能性は非常に低い。女性は期待水準を下げ、夫婦共働きを覚悟することを推奨している。だが山田氏は「その高収入の独身男性と結婚するための活動」というような提唱者と正反対の解釈に何度も出合ったという。言葉とは便利だが、本来の意味を調べて使用しない人が大多数で、そのうち本来の意図とかけ離れて一人歩きするものなのだ。今回の山田氏の文章を読んでつくづくそう思った。
 すべてに同意できる山田氏の文章とは対照的に笑ってしまったのが、婚活に反対する藤井亮氏の文章です。結婚のカジュアル化を象徴するものとして漫画『ドラゴンボール』での悟空とチチの結婚を例にしていることに爆笑。2人が簡単に結婚してしまう点を邪推すると、(1)単なるギャグ、(2)悟空の息子を活躍させるための伏線、などいろいろ考えられるけど、悟空とチチが真面目に恋愛するシーンなんか格闘漫画にはっきり言って邪魔です(笑)し、私には想像できまん。鳥山明先生もこんな解釈されて驚かれているに違いない。この一文で藤井氏の文章がすべて台無しになってしまった・・・。

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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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