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「もっともらしい暴論」と「暴論らしき正論」

 
 現在、清算主義をはじめ「もっともらしい暴論」があふれている。しかし一見暴論に見えても正しい正論も少ないが存在する。『WEDGE』2009年4月号にある原田泰「あえて言おう年金制度はいらない」がその一例だろう。主張を要約すると次のようになるだろう。
(1)日本の年金は世界一高い。
(2)年金が足りないという人がいるが、年金は本来、社会保障制度であって、国家が高齢者が誰でも健康で文化的な生活を送れるようにするものだ。それ以上の生活を求めるならば、自分で老後の生活を考えるべきである。
(3)現行の年金制度は、現役世代が納めたお金を、退職世代が受け取れる仕組みだ。不公平なシステムである。
(4)歳をとり働けなくなったときの生活保障であるなら、税金で賄えばいい。そこで保険料による「年金」を廃止し、税によって等しく最低限の生活を保障する「生活保証金」を新設する。その時、ほとんどの人がすでに年金保険料を支払った人にはそれに見合う年金を支払うことが必要で、移行期間は年金納付期間の40年を必要とする。
 これらの主張に対していろいろな意見があるだろう。私にとっては「年金はいらない」という社会的に反感を買いそうなタイトルから「年金制度の本質」を理解させるいい文章だと思える。申請すればもらえる(といっても大変らしいが)生活保護とは違い、現行の年金の場合「若者の負担を忘れてしまい、自分の掛けた金額を応じて老後正当にもらっている」と勘違いしてしまう制度である。私もこの主張から自分の将来のことを再考すべきだということを思い知らされたが、「日常の雑務と投資センスのなさを自覚しているので何もできないだろう」と早くも諦めモードになってしまった(笑)。

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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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