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言葉を大事にしない政治経済

 
 森永卓郎氏が「言葉の大切さを理解していない麻生総理」というコラムを公表した。政府与党の関係者でない限り、この文章に関して異論を言う人はほとんどいないだろう。麻生総理の口の軽さはあまりにもひどすぎる。

 でも麻生総理は程度の問題であって、政治経済の話で言葉が大切にされなかったことは昔からだ。1つは「構造改革」に代表されるように定義の曖昧な用語の多用だ。定義が曖昧なのでそれが適切に実施することはそもそも不可能である。しかし小泉郵政選挙の勝利によって「曖昧な言葉でもイメージ作りに成功した方がいい」と風潮を生んでしまった。多くの国民が考えを改めない限り、この傾向は今後も続くだろう。
 次に「国際競争力の強化」など適切な定義ができないものを目標にすれば、成功か失敗かを判断する材料がなく、どのような結果になっても政治家や官僚が責任を取らなくても済む。政治の世界では、意図的に言葉を曖昧にすることが推奨される世界なのだ。

 この点は経済評論も同様だ。経済評論でも曖昧な表現は「自分の予想が外れた」と批判をかわすのに有効だからだ。明らかにトンデモ経済論でも、トンデモさんは自分の過ちを絶対に認めないのだが(笑)。経済評論でも、役に立たないトンデモさんはマスコミから排除されればいいのだが、それもなされない。出版する側からすれば、主張が正しいかどうかは関係ない。売れればいいのである(笑)。

 これらの状況を変えるのは、多くの人がトンデモな政治家や経済論者を支持しないことなんだが、わざわざチェックするなどしない。人間は本来面倒くさいの嫌いだもんね(苦笑)。


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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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