FC2ブログ
 
 
 
 
 

場違い?だから印象深い広告

 
 一昨日『週刊アスキー』を購入しました。GmailやFirefox3(ベーター版)など私が興味を持つ記事が多かったのですが、一番印象に残ったのが大学院の院生募集の公告でした。それは「事業創造大学院大学」(新潟県)という大学で広告によると「MBA(経営管理修士)の修得のほか、起業を目指す学生のため、通学から卒業後の起業まで、起業プロセスをフルサポート」(P186)ということです。正直、このような大学院があることを今回初めて知りました。

 私は起業をする能力も根性もないが、「こういった大学院が成功する」かと聞かれたらかなり懐疑的だ。ちょっと思いついただけでも、これだけ書ける。

 1)大学院に行く資金(年間130万円の授業料+諸経費)があれば、開業資金や運営資金に回す人が多く院生が集まらないのではないか。起業家は「大学院でわざわざ勉強しなくても俺は必ず成功する」という絶対的な自信がある人が多いと思われる。
 2)起業サポートとは、どの程度のものか。ビジネスは生き物であり、前例や他の例はあまり役に立たない。特殊なことを学んでも今後の役に立たないことが多いだろうし、経営の一般的な内容を教えたのでは実践的な内容を期待する院生には不満だろう。教える内容を決めるのが非常に難しい。もし、商工会などの他機関と同レベルの支援しかなければ、大学に行く意味は非常に薄れる。
 3)この大学が知名度を上げるには、卒業生がビジネスで成功するしかない。起業家は「自らの意思でどんどん進むタイプ」が向いており、人のサポートを期待するような消極的な卒業生がビジネスで成功するのは難しい。
 4)起業に学歴は特に問われない。そもそも全国的に知名度のない国内大学のMBAを取得しても起業に有利になるのだろうか?MBAさえ持っていれば、ベンチャーなどの資金集めが有利になる時代は終わったと思われる。

 このように懐疑的なことを書いたのは、起業して自分がとりあえず食えるようになるのも非常に大変だと考えているからである。そして私のような懐疑的な意見が多いと思うが、せっかく大学を作ったのだからこれらの疑問を払拭できるよう大学側も頑張って欲しい。


スポンサーサイト



 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
天気予報
 
 
 
 
 
 
 
コスプレ時計コスタイム
 
 
 
 
 
 
 
カレンダー(月別)
 
03 ≪│2008/04│≫ 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
過去ログ v Co リバース
 

Plug-in byまる。hi

 
 
 
 
 
 
CATEGORY+PC
 
 
 
 
 
 
 
リンク Twitter関連
 
 
 
 
 
 
 
リンク 経済関係
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブログ検索
 
 
 
 
 
 
 
当ブログのバナー