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昨日はクー氏を叩きすぎたのでちょっと補足

 
 昨日の投稿は熱くなってしまい、クー氏のことをひどく書いてしまった。私の意図が正しく伝わらないようなので補足を書いておきます。
 私の評価は、さすがにリフレ派には及ばないにしろクー氏の立場は意外にも悪くはありません。その理由はクー氏より下位の経済論客がいくらでもいるからです(笑)。このブログで過去書いた人物としては、、NHKスペシャル「ワーキングプア2」で抽象論に終始し具体的コメントがなかった経済評論家 内橋克人氏、竹中プランを事実上作成し経済を混乱させた責任を認めないばかりでなく竹中プランは成功したと主張する木村剛氏などです。内橋氏・木村氏とも大学院での専門的な経済学の教育を受けていないので、大学院博士課程修了(海外の大学院を修了してPh.D(博士号)を取得できなかったかは謎)のクー氏と比較するのも失礼ではあります。

 では現役の大学教員と比較しましょう。私の評価では、マクロ不在の清算主義者(笑)野口悠紀雄氏よりもクー氏の方が上です。野口氏は「構造改革により旧来のシステムを破壊すれば効率的な経済システムが自然に創造される」(爆)という立場なので、野口悠紀雄氏の辞書には、マクロ経済は閉鎖的なシステムだとかバランスシート不況などの言葉はないようです。これも比較対象としてはクー氏に失礼みたいです。

 このように書きましたが、クー氏が行った反論が正当なものとは考えていませんし、『「陰」と「陽」の経済学』を読んでも国を企業と同一と考える等の経常収支等の国際経済学に関する基礎的な知識不足は変わっていないようです。

 私がいろいろな経済本を読んでよく思うのですが、多くの論者(特にトンデモさん)は、「ある主張に対し、この点は正しいが、この点は間違っている」などの部分評価ができていないと感じています。
限られた経済資源をどう効率的(ある程度公正に)配分するかという経済問題に「これが正しい」とか「これが間違っている」というように単純に白黒がつくはずがない。特に政治の場合は、利害関係者との多く妥協が必要なものであり、斬新的に良い方向(悪い方向の方が多いような気がするが)に進んでいくしかないと、私は考えています。

 いろいろ脱線してしまいうまくまとめられませんが、私がクー氏をどのように評価しているかを理解して頂ければ、この投稿の目的は達成されたと考えています。


 
 
 
 
 
 

「バランスシート不況説」が正しいしたという奇妙な主張

 
 いい加減、経済ネタを書きたくなったので書いてみました。最初のネタは、昨年末田中先生のブログに書かれていたリチャード・クーの『「陰」と「陽」の経済学』東洋経済新報社 です。ただ、精読してない途中結果なので、不備などあったらご容赦ください(だったら書くな!!)。精読した後、修正が必要な場合は後ほど修正します(精読後の文章はこちら)。

 この本の内容は「失われた15年のバランスシート不況では金融政策は無効であり、公共投資のみが不況を回復させる政策であることが証明された」というだが、私には一体何を考えて出版したか訳が分からない。現在大企業のみ景気が回復しているのが事実だとしても、財政赤字によって公共投資が減少し続ける現状では、その公共投資によって景気回復がもたらされたとは到底思えない。クー氏はあくまでも「企業努力によって企業のバランスシートが改善されたから、今回の景気回復がある」と主張するだろうが、景気回復がなぜ2004年以降になったかを説明するのは困難だろう。なぜならリストラや借金返済など企業努力はバブル崩壊直後から始まっているのだから・・・。リフレ派が「福井総裁による量的緩和による金融政策の転換による効果が出たもの」という主張と比較すれば雲泥の差です。

 また、第6章でクー氏はリフレ派(ポール・クルーグマン氏、岩田規久男氏、野口旭氏、田中秀臣氏、若田部昌澄氏など)に批判された内容に関して反論している。無視している多くの論者に比べればまだ誠実だと思えるが、反論自体は誠実に答えているとは到底思えない。例えば「リフレ派がなぜデフレになったか説明していない」(P262~263参照)(注:リフレ派はデフレの原因を日銀の金融政策の失敗だと散々書いている)など、予備知識がない人間を誤解させる内容である。これでは、クー氏が自ら不誠実な人間と宣伝をしているようなものである。ただ、この点も『良い円高 悪い円高』(1994)での標準的な国際マクロ経済学を「小宮理論」とレッテル貼りをして非難したのを知っている私には「進歩してないな」としか思いません(笑)。小宮氏とクー氏の論争は、当然クー氏の完敗でした。

 経済に詳しくない方は意外に思われるかも知れないが、私はクー氏のバランスシート不況論にとってリフレ派の主張は悪いものとは全然思っていない。バランスシート不況の回復には、マイルドなインフレを維持することは、企業の実質金利を下げるのでむしろ有効だと考えている(クー氏は認めないようだが、リフレ派は企業のバランスシート問題に関してきちんと考察している)。両者の立場の違いは、金融政策の有効性とリフレ派は財政政策だけではデフレギャップが巨額すぎてそのギャップを埋めることができないという違いだと認識している。当然、私はリフレ派の主張の方が正しいと考えてるけど。

 クー氏はこんな本出版すべきでなく、リフレ派の非難に対して「ダンマリを決めた方が良かった」と思うのは私だけではないだろう。でもクー氏の過去の言動を考えても無理なようです。


 
 
 
 
 
 

部屋にBSデジタル放送を導入

 
 昨年末、地上デジタル・BSデジタル対応液晶テレビを購入したが、「やはりBSデジタルを視聴しないと勿体ない」と仕事が終わった後ホームセンターで必要な材料や部品を購入しました。
 結局成功したのだが、知識不足で結構部品を無駄に購入してしまいました。まさか共同アンテナからBSと地上波が混合されて部屋に来てるとは考えもしませんでした。BS対応の同軸ケーブルに取り替えようとしたら外壁の塗装ががっちり固まってケーブルが抜けなくて取替を断念したり(笑)、まあ旧来のケーブルでBSもちゃんと映っているので問題はありませんでしたが・・・。一番高価だったアンテナの電波を増強するブースターが無駄にならなかったのだけが幸いでした(今まで使っていた地上波用ブースターでは何故かBSデジタルのNHKだけが映らない、民放のBSは映るんだけど)。
 いろいろありましたが何事も経験です。でも地上波アナログが終わる事にはこの経験は見事に忘れて役に立たないと思っているので、その点では残念です。それに新規格など技術革新もあるので、今回の知識がそのまま役に立つとも思えない(涙)。


 
 
 
 
 
 

箱根駅伝、日大2位ですか

 
 おとといの往路では「日大シード権確保大丈夫かな」と思っていましたが、終わってみたら総合2位でした。復路の順天堂の強さには歯が立ちませんでしたが、日大の2位は立派な成績です。
 来年の総合優勝という高望みは私はしません。

 ということで、平凡な正月休み(ラッキー!!)が終わり今日から仕事始めです。ただ昨年の山のような仕事の残りを早く片付けないと・・・・。


 
 
 
 
 
 

日大OBになって初の箱根駅伝

 
 今年は日大OBの末席となって初の箱根駅伝ですが、いつもながら全く先が読めない展開です。東海大が1区の区間新記録で往路逃げ切るかと思ったのですが、順天堂が5区で4分差をひっくり返すとは・・・。全体的にも15位まで時差スタート(1位から10分差以内)というレベルの高さでは、日大のシード権確保も復路ゴールしてみないと素人の私には分かりません。
 そもそも予想ができる物を見ても面白くはないので、これでいいいのです。
 


 
 
 
 
 
 

真面目にやる馬鹿は大好きだ

 
 元旦はウイーンフィルのニューイヤーコンサートをFMラジオで聴くのが恒例の行事(居場所にステレオテレビがないもんで)だが、11年ぶりの放送ということもあり、懐かしくて見てしまったが「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」だ。見た感想としては、全然進歩してないな(爆)。クイズという名の芸人イジメのネタは変わってないし、前回以前に活躍していたリアクション芸人もまだまだ現役で頑張っている。もちろん究極の低俗番組であることは間違いないが、自分では笑わせることができない不器用な人間であることを理解し、こういったくだらないことに体を張って頑張ってくれる芸人は私は大好きだ。
 まあ、毎年やられると飽きるだろうけどね。それに11年ぶりの放送ということもあり、「クイズなんか全然やってないじゃないか」と怒っている視聴者も多少いたかもしれない(笑)。


 
 
 
 
 
 

今年もよろしくお願いします。

 
 このブログを見ている方とは直接お会いすることはないと思いますが(笑)、時候の挨拶として書きます。 

 2007年本年もよろしくお願いします。

 今自宅にいない筈なので、紅白はどうだとか年末の具体的な内容を書くことはできません(笑)。あくまでもこの記事はタイマーで公開していますし、閉鎖を決めたHPの方も面倒くさいので新年の挨拶を書かないので、悪しからず。


 
 
 
 
 
 
プロフィール
 

百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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