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『週間東洋経済』を読んだが・・・

 
 『週間東洋経済』の特集「この経済書がすごい」を読んでみたが、今まで知らない面白そうな経済本がなく見事に空振り(笑)。
 ただ佐藤優(外務省休職中、「鈴木宗男事件」に絡み、1審執行猶予付きで有罪判決)氏が、宇野弘蔵の『恐慌論』を面白いと書いてある(P45~46)ことだ。宇野氏の著作は岩波全書版の『経済原論』しか読んでないが、確かに部分的には面白い部分はある。だが話の核心の「恐慌は資本主義の必然である」という主張はマルクスの生きた19世紀中期ならまだしも、マクロ経済政策がうまく運営できる(FRBと日銀のように政策の上手い下手はあるが)現在では「時代遅れの考え」と評する他ない。特に「資本主義が諸矛盾に耐えられなくなり崩壊し、社会主義に移行する」という話は社会主義が資本主義以上に矛盾したシステムであると認識されている以上、大衆に支持されることはまずあり得ないだろう。
 日大通信経済学部の学生でも、経済政策総論の教材にほんの少し書いてあるが、宇野理論などほとんど人が知らないだろう。古く不必要な思想が忘れ去れていく。それも歴史の流れである。


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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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