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長谷川慶太郎に釣られてしまう(泣)

 
 新聞記事を見ていると『Voice』PHP研究所 6月号で、長谷川慶太郎「景気回復はデフレのおかげ」というトンデモ記事を見かけ購入してみる。この記事がトンデモなのはタイトルからして明白なのだが、私が興味があったのは「デフレが経済に対して有害なのは疑いようのない事実だし、良いデフレ論なるものも聞かれなくなった現在、長谷川氏がどうようにタイトルの持論を展開するか」なのであった。
 長谷川慶太郎の文章をまともに読んだことは無かった(著書のタイトル等からデフレ賞賛など低レベルな経済評論家としては認識していた)のだが、初めて読んでみてあまりのレベルの低さに愕然とした・・・。
 最初に「「デフレ」は経済政策、とくに金融政策の運営次第で発生し、また終息できるほど単純かつ簡単な構造の経済現象であることは、どうしても認識できない。」(P110)と書いてあり笑える。それって長谷川氏がデフレや金融政策をまともに勉強していないことを自分で認めているようなものです(笑)。
 長谷川氏はデフレ金融政策失敗説を認めず、デフレの原因を技術革新やらパスク・アメリカーナとかいろいろ書いている。 だが、これらの原因は全世界共通なのだが「なぜ1990年代に日本だけデフレが生じたか」という私の疑問には全く答えてくれない(爆)。
 きわめつけは「「パスク・アメリカーナ」に伴う現象である「デフレ」は二十一世紀を通じた世界経済の基調にならざるをえない」(P115)という一文。
 日本がデフレ脱却目前かと騒がれている時だし、他のデフレの国なんか私は知らないから、どう考えてもデフレが世界経済の基調になるとは到底思えないんだけど・・・。このような話は経済ネタとしても3~4年古いです(笑)。「読者を煙にまき、良いデフレ論をどう展開するか」という私の期待も見事に裏切られたのであります(泣)。
 そして最後に「以上、現在の「デフレ」のメカニズムがどこから生まれてきたのか、また、それがどこへ向かって進んでいくかをめぐっての、一つのスケッチと考えていただければ、幸いである。」(P117)
 長谷川氏が訳の分からないことを考えていることが、よ~く理解出ました(笑)。同時に私もこんなヘボ記事に釣られるなんてまだまだ修行が足りないことも自覚しました・・・。orz


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百おやじ

Author:百おやじ
 男性 仕事はあまりできないが多少の資格はある。
 経済・自作PC関連・メイド喫茶等に興味を持ち、趣味で日本大学通信教育部経済学部を卒業したかなりの変わり者。

 
 
 
 
 
 
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